以前RPGツクールの記事
sugi-expression.hatenablog.com
を書いてから、ゲーム作成熱が沸いています。
記事の最後で、「そのうちRPGツクールで何かしら作るかもしれません。」と言っていますが、本格的に作ってみたいと思うようになりました。
まずは、steamで購入してそのままになっていたRPGツクールMVの起動から。
簡単なゲームをまず作ってみようと思い、小規模ゲームを作りました。(現在作成中)
昔と違って時間はあまりないので、スローペースです。
次に、中学2年生で止まっているツクールの知識を補うために、ネットで情報収集しました。特に知識がほぼ皆無のPC版ツクールについて勉強しました。
(以下、個人的主観を含む簡易まとめ)
①RPGツクールDante98【1992/12/19】(PC-98)
ネットどころかパソコンが一般普及していない時代の商品。
②RPGツクールDante98Ⅱ【1996/7】(PC-98)
Dante98の続編だが、発売時期が悪く知名度がない。RPGツクール2000の下位互換と言われている。
③RPGツクール95【1997/3/28】(Win95)
Dante98の正当進化版。Dante98Ⅱと時期が被っていてお互いに中途半端になってしまっている。
作品の配布条件が緩和された(ネット配布、有料配布が可能になった。)
関連作品「パレット」は本作を使用して作成された。
④RPGツクール2000【2000/4/5】(Win95~XP)
現在一般的になっているPCツクールの雛形。RTPや変数など追加。
21年間サポートが継続された名作で、今も支持は厚い。
※後続にRPGツクール2003があるが、2000で十分という烙印を押されており、今回は省略。
⑤RPGツクールXP【2004/7/22】(Win98~XP)
敷居が高すぎて難解。スクリプトが主な原因。
⑥RPGツクールVX【2007/12/27】(Win)
2000+XP=VX
デフォルトの等身が縮んでしまった。
※完全上位互換のRPGツクールVX Aceがあるが、今回は省略。
⑦RPGツクールMV【2015/12/17】(Win)
脱2000を目指して開発された?
スマホゲームが作れるようになった。
CS版であるMV Trinityはクソゲー。
株式会社スパイク・チュンソフトによる『RPGツクールMV』の販売・サポートは終了し、現在の販売・サポートは株式会社KADOKAWA。
⑧RPGツクールMZ【2020/8/20】(Win)
MVの進化版だが微々たる進化。
ダウンロード盤のみの販売で、パッケージ版は存在しない。
素材の都合上MVのまま使用している人も多い。
⑨RPG Maker UNITE【2023/5/8】(Win) ※最新
Unityに対応。(Switchのゲームが作れる。)
出だし評価イマイチの為、様子見すべし。
ツクールの呼称が、Makerに統一された模様。
次に、話題になった代表的なフリーゲームを調べた。これも個人主観。
1995年
クック・ドゥ・ドゥル・ドゥー(第一回Aコングランプリ作品)
1996年
コープスパーティ(第二回Aコン最優秀賞、コンシューマ化、メディアミックス多数)
まおうさたんのえにっき(RPGツクール2作品)マモル(12歳)
1998年
囚人へのペル・エム・フル
1999年
moon whistle(インターネットコンテストパーク金賞)
2000年
パレット(第四回Aコングランプリ、コンシューマ化)
2001年
盗人講座(インターネットコンテストパーク金賞)
2004年
ゆめにっき(リメイクされコンシューマ化)
洞窟物語(コンシューマ化)
2008年
I WANNA BE THE GUY(ネットで話題)
Ruina 廃都の物語(中国でリメイクの話題あり)
2009年
青鬼(ネットで話題)
以降はインターネットが大幅に普及した結果、フリーゲームが増えていった印象。
フリーゲームを集めたサイトも増えた。
2016年11月24日に、RPG制作ソフト『RPGツクールMV』公式の自作ゲーム投稿コミュニティサイト『RPGアツマール』としてオープンした。2021年2月4日にはサービス名を『ゲームアツマール』に変更した。
2023年6月28日12時にサービスを終了した。.
他には
ふりーむ
フリーゲームのサイト
同人ゲーム販売サイトDLsite
今は、スクリプト、プラグイン、素材等の情報を収集しています。
空白の20年間に起きた変化はすごい。